君はタップ踏むために

but everybody needs somebody

【 20th Century Dinner Show 2019 12/12 京都 】最前ドセンで観るトニセンが眩しかった

写真セトリネタバレあります

 

ジャニ現場では人生初の最前ドセンを引いた。しかもディナーショーという特別な場所で。“夢みたい”ってこういうことを言うんだなぁと実感した幸せな時間だったので、自分の為にレポを残そうと思う。自分用メモなので有益な情報はきっとない……。イノチャンマンケープは連れが用意してくれた。わらう。

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当選は第一希望の京都初日。キャパが狭いという安易な理由で選んだけど神様と自名義への感謝しかない。

当日早朝に京都駅着。移動手段は往復とも夜行バス。ディナーショーもヘアメも何にしてもお金がかかるので節約。朝ごはんを終えて、京都タワーの大浴場(大浴場のご案内|Kyoto Tower 公式サイト)にお世話になる。こんなところにあったんだね……。ヘアメ予約の時間までカフェでお茶。今回も京都駅地下(京都駅前地下街 - ポルタ - |Porta)でほぼほぼ事足りた。寒い地上にでなくていいからとても助かった。

着替えとヘアメを済ませて会場ホテルに着いたのが受付の一時間ちょっと前。ロビーにはまだそんなに人がいなくてディナーショーのフォトスポットも待ち無しで写真撮り放題。

受付がはじまり、お土産を受け取りこのときはじめて座席が判明する。テーブル番号が若い。大阪のネタバレを事前に見ていたのでまさかとは思ったが、会場が違うんだからまだわからない。ぬか喜びにならないよう興奮を抑えて会場入口の座席票を確認する。最前。まぎれもなく最前。入口でアルコールかノンアルコールかのウェルカムドリンクを手にして座席に。やっぱりどう見ても最前。既にテーブルに座っていた方と「ヤバいですよね」と自然に交流してしまう。ヤバいなんてもんじゃない。ステージがすぐそこ。アリーナ最前なんて目じゃない距離にビビリ散らす。「しにますよね」「命日ですね」物騒な会話が繰り広げられるテーブル。ディナーが始まるまでの一時間は談笑したり、ドリンクを頼んだり、お土産を広げてみたり。ただどうしても3分に一回くらい身体中の臓器が痛くなる。ちなみに私は色が綺麗だったのでアルコールを選んだ。甘くて飲みやすく、アルコールもほんのりとしか感じなかった。

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ディナー開始。と同時に会場にいくつかある決して大きくないモニターにトニセン楽屋と思わしき映像が映し出される。結局アレは本当にリアルタイムなのかネタなのかわからないけど、今思うと突然なあの映像で「アレなんですかね?」「今の映像なのかな?」「映ってるのは誰?」「いのっちですかね」なんて会話が自然に生まれて、お一人様にも話しかけやすくて優しいシステムだあったなぁと。前菜からデザートまでどれも美味しくて、目でも楽しかったんだけど何せこのあとトニセンに会える訳だからどこか忙しないし、味もわかってるようなわかってないような。無理もない。テーブルマナーもガチガチなのかと心配してたけどシンプルだったし、隣近所の方と「これですよね?」「たぶん!」なんて言いながら完食。スパークリングワイン引っ掛けてトニセンに会うって贅沢。最後にコーヒーを頂くと、周りがざわつきだして、せかせかお手洗いに立つ人と身だしなみを整える人と。我々もロビーでお互いにお互いをチェック。なにせ最前だから!

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OP

ひとりづつ楽屋?→ステージへ歩いていくのを正面からドリーで映す映像。スパノバPVみたいな。終盤でひとりづつフレームインして3人揃う。歩いてるだけなのに本当にかっこいい。

新曲①

上手から井ノ原さん登場、下手から長野さん登場、センターから坂本さん登場。会場悲鳴。黒のスーツ調の衣装が照明でキラキラ光ってかっこいい。スタイルおばけ。ミディアムテンポでメチャクチャ色気。個人的に坂本さんの脚が気になっていたのだがそんなことを感じさせない身のこなしで踊っていた。それはそれはかっこよくて泣きそうになる。言うまでもなく近い。手を伸ばせば届きそうな距離にトニセン。表情も目線も浮かんだ汗さえもくっきり見えてしまうことに驚きと感動とプチパニック。どれだけくっきり見えても顔がいい。かっこいい。ビジュアルがいい。

Air

絶対ないとおもっていた選曲。でもとても聴きたかった曲。 歌割が普段と違って新鮮。京都1ステージ目だからか声が出しにくそうな印象を受けるもさすがのトニセンさんの歌唱力。素敵だった。

不惑

バンドアレンジの不惑ジーンときて泣きそうになるのを堪えながら血眼で綺麗なお顔を拝見していた。

Dancing Machine

冗談半分で聴きたいね〜なんて言っていた曲を本当に聴けると思ってなくて選曲に感動。ラップアレンジもトニの低い歌声も本当にかっこいい。それぞれのラップパートで上下に別れて女性ダンサーさんと3人で踊るのが、トニが女性を引き連れてるみたいでドキドキした。

FUNKY FLUSHIN

少年隊カバー。原曲よりもポップなアレンジで踊りたくなるノリのよさ。3人並んでサイドステップ踏んでニコニコでかわいかった…… 「Rhythmに乗って 手拍子打って 口ずさむ歌 あの子のLove song」の歌割にキャーって思ったはずなのに覚えていないつらい。着席なのがつらいくらい身体が動いてしまうセトリが続く。

LADY,LADY,LADY

ライブ初出し!よね? 連れがこの曲大好きで「やってくれる気がする」「いやさすがにないんじゃない?」などとほざいていたのが現実になったので嬉しみがすごい。「愛するものを愛したい あなたは言う〜」のくだり坂本さん色気すぎて意識を失いそうだった。

Summer Day(客席移動)

私はこの曲が本当に大好きでライブで聴きたくて、今回も期待はしていたけどガッツリ冬だしないだろうと思っていたのに。「冬なのに夏の曲やっちゃいました」なんて井ノ原さん。そういうところだよ!??好き!!!! 爽やかで優しいトニの歌声が本当にかっこよくて大好きです。「雰囲気あがる Seaside Girl 必ず 今日は帰さない」「肌に絡む イマージュ 離れない 常夏レディー」生で聴けるなんて本当に嬉しいし最高……。

そしてこの曲はじまりでステージ両サイドの階段を降りて客席へ。坂本さんがまず最前に来てくださって、ファンに向かって手を差し出してくれてハイタッチを。このとき私の左手は無敵状態。坂本昌行とハイタッチした左手を持つ女。実際はそんな余裕まるで無く、坂本さんが通り過ぎた後はフリーズして放心状態。両隣もフリーズして呆然。「坂本さんに、、触った……」しばらく動けず客席を回る背中を眺める。トニが通り過ぎていった後はみんなハァァァとなり自分の手を見つめては嬉しそうで泣きそうになる。嬉しいよね、私も嬉しい。自担にはじめて触ってしまったんだもの。手は大きくてスラットしたスタイルに反してしっかりしていた印象。ひんやりサラッとしていた。ハイタのとき至近距離に来てくれるのだから顔を見ればよかったのに手を見ていたことを反省。放心も興奮も収まらぬままサブステージで次の曲へ。

逢いに行こう

ステージにはピアノ。その前に座る坂本さん「弾くんだ!」と高揚。感情が忙しい。メインステージのモニターには坂本さんの手元のアップが映し出され、指先が小さく震えていて緊張していることが伝わってきて泣きそうになる。サブステージにトニがいるときは当然コチラは最後列。双眼鏡もなかったのでモニターにお世話になる。

新曲② ウィンターワンダーランド?的な(客席移動)

「冬の歌、作ってもらいました」と。イントロからキラキラしていてポップでかわいいアイドルソングという感じ。とても好きです、アイドルソング。絶対に音源をお願いしたい出来れば早急に。そしてメインステージに戻るため客席へ。

この曲中では井ノ原さんが最前列に来てくださって、ハイタッチを。坂本さんのときは手のひらを見つめてしまったため、しっかり井ノ原さんのお顔を見た、が、ファンにニコニコしながら楽しそうにファンサしてくれる姿がかっこよすぎるし、とんでもなくビジュアルがいい。好き…… お顔に集中したら手の記憶がない。悔しい。長野さんがこちらに来るタイミングがなかったのでハイタッチは出来ずだったが、なにせ距離が近いので悲しくなんかない!十分すぎる。

トライアングル

カノトイ大好き勢、泣くのを堪える。何度聴いてもあたたかくて心地良いトニのハモり。3人で三角形の立ち位置で向き合ったときの井ノ原さんがニコニコ笑顔で2人を見ていたのが印象的で「アァァ末っ子ぉぉ!!!」と心で叫んだ。確実にそこにはよっちゃんがいた。死。

オレじゃなきゃ、君じゃなきゃ

全体的にフリが新しくなってたんだけども既出?総じてかわいかったけど、間奏で「だるまさんがころんだを始める→坂本さんが鬼→長野さん動く→長野さん坂本さんと小指つなぎ→井ノ原さんえんがちょ!」というかわいすぎるくだりがあったんですが夢ですかね。

Honey

トニセンがメチャクチャファンを煽る煽る。どのくらいの加減でいっていいものかちょっと迷ってしまったが3人が煽るしステージぱたぱた駆け回るしHoneyだし最高に楽しい。落ちサビで坂本さんがキーボードさんに肩組み耳元で歌うのを夕ドロが囲んでケラケラ笑っていたの尊い。トニはいたずら好きですもんね。尊いHoney終わりでトニは下手にはけると客席はかなりハイテンポなアンコールの手拍子。

新曲①(アンコール演出違い)

ド頭の新曲なんだけど、曲始めから不穏な(褒めてる)雰囲気。椅子プレイ、ハットプレイ、マイクスタンドプレイのオンパレード。アンコールという最後に来て大爆弾を投下するトニセン。感覚としてはトニ版スパノバを見せつけられたような感覚。メチャクチャ色気でメチャクチャかっこいい。女性ダンサーさんの存在でかっこよさ倍増。ディナーショー全部が最高なんだが、最もこの曲が衝撃的にヤバくてこのステージを現場でしか見ることが出来ないのは勿体なさすぎる。絶対に映像化して欲しい。

カノトイハナサガモノラ

カノトイ大好き勢、泣くのを堪える(二度目)嘘。堪えられてない。イントロでもう感極まってしまい涙が出てくる。最前列でヲタクの謎泣きをトニセンに見せてしまったことを反省。しかしカノトイは最高に楽しいのですぐ元気になる。井ノ原さんがサビ前で「一緒に!」と言ってくれたのでサビフリは踊った。楽しい。この曲には楽しいとかわいいが詰まっていて感情が追いつかない。大好き。アンコールにこの曲を選んでくれたことも嬉しい。トニセンにとって大切な曲に育ちつつあるんだなと。

 

記憶が新鮮なうちに曲の感想だけを書きなぐった。MCもそのうち自分の為にまとめよう。あっというまで楽しくて幸せで、夢のような時間だった。確かにディナーショーだからいいお値段だったけど、それ以上のものを山ほど貰えて大満足。